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真珠を食べる習慣

体の内側から健康を保つという表現こそ「美肌」そのもの。歴史的な美容食として極上の女性に愛されてきた真珠を現代の女性に。

なりたいものを食べる

私の美に対する基本コンセプトは、「からだの内と外から」。それは、体の外側からのお手入れだけでなく、内側からのお手入れを同時にすることによって、本当の美しさが生まれると信じているからです。この考え方の裏づけとしてのよいお手本であり、生き証人といえるのが、年齢不詳の美しさを保ち続ける香港マダムの存在。彼女たちは、360度どこからみても、素肌が陶器のようにムラがなく、美しい。そして、当然のこととして、美を保ち続けるために必要な極上素材や生活習慣を熟知しているのです。

それら上流階級の女性が自然と取り入れている「美の常識」は、日本でも昔からなじみのあるものから、日本人の生活習慣になじまないものまで、さまざまなものがあります。その中でも最も意外で、素晴らしい効果を発揮してくれるのが、「真珠を食べる」習慣でした。
日本人の私たちにとって、真珠とは、ジュエリーとして活用されるもの。体の中に入ることでどのような働きをもたらすのか、正直想像しにくい素材です。

一方、香港、中国の上流階級のもうひとつの常識に、「なりたいものを食べる」ということがあります。真珠のように美しく、ツヤとテリのある肌になりたいマダムたちにとって、真珠は、まず、「飲んで美しくなる」もの。次に、「塗って美しくなる」、最後に、「飾って美しくなる」ものなのです。
遡れば「食べる真珠」の歴史は、長く、4000年以上の昔から美と健康を実感できるものとして、西太后、楊貴妃、クレオパトラによって好んで食されたといいます。香港マダムは先人から代々受け継がれる「美」を目で見て知っているからこそ真珠を食べているのです。

健康という土台の上に立つ美しさ

また、真珠を食べ続けているマダムたちは、肌が美しいばかりか、内面から健康的で心も安定し、女性にとってあるはずのツライ時期を一切感じさせないバランスを保っています。
それは、真珠にコンキオリンアミノ酸やカルシウム、マグネシウムが含まれているということはもちろんのこと、ツヤとテリ、光沢のある真珠を構成する全ての成分をまるごと粉にして摂ることで、真珠のようになるための全てを取り込むことができているからなのです。(中医学的にこれを「一物全体」といい、有効成分を単体で科学的に取り出し、摂取するだけではできない、調和の取れた効果を生み出すと考えられています。)

香港マダムが美しい最大の理由は、内面から健康を保っていることだといえます。多少の環境の変化や時間の流れに大きく左右されない、「健康」という土台があるからこそ見た目の美しさを保つことが出来ているといえるのです。

納得できる食用真珠を探して

つまり、「本当の美しさ」、「美の実力」を求めるのならば、内面を健康に保つための食習慣が大切。そう思い至った当時の私は、単純に「私もそうなりたい」と思いました。そして、中国語を学ぶことからはじめ、真珠について学ぶうち、「どうせ飲むならこだわり尽くしたい」という思いから、巷で手に入る安いものから一般に流通していない高級なものまで試し続けました。また、「本当に真珠が一番なのか?」ということをはっきりさせるため、世界のコスメフェアをまわり、膨大な種類のアイテムを試し続けました。

長い年月が経ち、真珠への探求はライフワークとなり、大学で教鞭をとる今もなお、「真珠」こそ、私の美の基本コンセプトにかなう素材だと確信した私は、

【日本人の私が自分の目で確認、納得できる食用真珠だけを使用した「食べる真珠」をつくりたい。】

という思念のもと、中国の江蘇省中医薬学会の重鎮である王教授にお目にかかるために、何度も何度も出向きました。王教授は、大学や病院で使う食材を自分で出向いて選ぶ、いわゆる「識別眼」の持ち主で、中国のVIP以上の人でも滅多に会うことができない人物。大学の教授という立場の私からは、雲の上の人という感じの方でしたから、始めはまったく相手にされませんでした。

でも、何度も何度も出向く私に、王教授はついに、食用に特別に育てられた真珠を選定し提供してくれることを承諾してくださったのです。

現代女性のための美容食として

王教授によって選ばれた真珠は、淡水無核真珠。真珠母貝に3年、使える真珠に育つのに4年かかったもので、マキが多いものが取れる11月~2月に採取されるものだけ。
中国最高峰の眼で選ばれたこれらの真珠は、体への浸透を考え、微粒子化し、体に優しいとうもろこしでつくったカプセルに収めました。この際、粒子が細かすぎたために、小さなカプセルに粒子をきちんと収める機械のある日本に原料を送り、日本の工場でカプセル化しています。

安全性には万全を期し、南京大学分析中心の田教授に分析をお願いしました。また、国際的な検査機関であるSGSテストをクリア。さらに、日本食品分析センターでの検査にパスしたことで、事実上、【養顔珍珠】の完成となりました。

【内側から健康と美を支えてくれる歴史的美容食「真珠」を作りたい】と心に誓ったときから、ここまで実に、15年の歳月が流れていました。

「養顔珍珠」の開発にあたり、真珠を採取してくれる方々、研究者の方々みんなと仲良くなり、本当に気持ちよく仕事をすることができたからこそ、自分が誇れるものができたのだと思っています。