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温かい女性は美しい

「温かい体」は、悩みが寄り付かない。「温かい心」はイライラしない。「温かい肌」は、みずみずしい。
だから「温かい女性」は美しいのです。

香港マダムの美しさの秘密

中国の長い歴史の中ではぐくまれた「健康・美容」に関する考え方は、私たちを身体の中からきれいへと導いてくれます。
身体の中から健康になることが、外側のきれいにつながります。言い換えれば、身体の中が健康でなければ、外側は本当にきれいにならないのです。
では、外側のきれいをつくるための礎となる身体の中の健康とはどう維持されるのか。
このことを見つめ続けながら中医学を学びその美の本質を追求するうち、中医の知識と実体験、見聞の中から、本当に健康で美しい人は、「温かい」身体を維持していることに気づきました。
たとえば、年に何度もパーティーに出席する機会がある香港マダムなどは、冬でも湿度を避けるためにつけられた冷房の部屋で肌の美しさを披露するような素晴らしいドレスを着ていても、鳥肌ひとつたちません。
なぜならば、上流階級の女性(注)にとって常に「身体を温めるもの」を選んで摂るということは幼いころからの躾。
当たり前のように保たれた温かさがあるからこそ、多少の寒さもダメージにならないばかりか、健康な体を保ち続けているので、更年期などの女性の変わり目も楽に過ごすことができるというのです。

温かい体を保つための理想と現実

私は年代にかかわらずいつも元気な香港マダム達を目の当たりにしてきました。そして、自分自身が更年期を意識すべき年齢に近づいた時に同年代や姉世代の香港マダムが元気でいられることの素晴らしさとその理由に気がつきました。いつも元気な香港マダム達には、「体が冷えることをしない」、「体を温めることだけをする」という躾が身に付いていたのです。
日本でも近年、身体の不調の原因が「冷え」と深く関わっているという認識を持つ方が増えています。ただ、「身体を冷やさないように」することが大切だと分かっていても、ストイックに「温かいものだけを摂る」香港マダムのような生活は日本人の私には難しかったのです。だって、冬に暖かい部屋で食べるアイスクリームや、お風呂上りの冷たいお茶をあきらめるなんてできませんでした。

元来、温かいものは温かく、冷たいものは冷たくして美味しくいただきたいと思うのが日本人の食生活のスタイルなのですから。

そんな食生活を一切変えることなく、冷たいものを食べたり飲んだりしていても、「コレ」さえあれば「身体を積極的に温める」生活が簡単に送れるようなアイテムを探しました。
いろいろと探しましたが、見つかりませんでした。

そこで、南京中医薬大学の教授陣に「どんな生活をしていても体を温かく保つ」にはどうすればいいのかを訊いてみたところ、「そんなことは、とても簡単なこと。温かいものだけを飲食すればいい。」と言われました。

でも、ストイックに「真夏に温かいお茶」を飲み「アイスクリームは一切我慢する」生活など続くはずもありません。私は大多数の皆さんと同じで、簡単で、我慢しないことだけしか、続けること(習慣にすること)ができないのです。

そこで、「我慢せずに体を温かく保てるものを探せばいいのだ。」と思い、一生懸命探しました。でも、結局、理想とするものは見つかりませんでした。

こんな出来事が結果として、「体を冷やす生活を送っていても体を温かく保つことができるもの」を自分でつくるということの原動力につながっていったのです。

香港マダムの常美食

女宝茶開発にあたり、まず最初に調べたのが、健康な香港マダムの生活習慣でした。
年齢不詳と言われる人々がどんな食生活をしているのかをリサーチしたのです。
まず、目に入ったのは広東料理ならば必ず使われている生姜。
以前の私にとって、「体を温める」=「生姜湯」だったのですが、生姜湯は汗をかくほど熱くなり、その汗が服について汗をかいた後、余計に体を冷やしてしまうという体験を積んでいたので、最初は除外していました。でも、興味深いことに生姜の入った広東料理を食べていても汗をかかないし、冷えないということに気付きました。もしかしたら、それって、料理に含まれている生姜のバランスが「体をほどよく温める」効果と関係しているのでは?と思いいたったのです。
次に、中国では、曲がり角世代の女性が料理に加えたり、煎じてお茶にしたりして食べている葛の花。葛の花を食べ続けている人はハツラツとして見えました。
さらに、私の周りの香港マダムたちが「これいいのよ。お父様もお母様もみんな食べているわ」といわれた、霊芝。皆さんは、霊芝を刻んだりして食べていたのですが、普通に霊芝を食べるだけでは体に取り込むことのできない胞子で、さらに、この胞子を割って得られる霊芝破壁胞子を使うことにしました。

ところが、これらを配合したものを煎じて飲んでみたところ、私自身、毎日飲むには辛い味だったので、甘味料として使われる天然の植物である、甘草を入れました。

すると、ほんのり甘みがでて美味しくなりました。

美味しくなったのだけど、正直、毎日煎じるのは面倒だということに気付きました。

それならば、取りやすいように、粉末化すればいいのでは?と思いました。

女宝茶生活

南京中医薬大学の教授陣に聞いてみたところ、粉末にするのはいいけれど、それぞれに特性があるので、素材に合わせた粉砕方法にしたほうがより効果的になるのでは?というアドバイスをいただきました。
もともと、成分の配合比率は決めていたので、粉砕の大きさを試行錯誤した結果、絶妙な細かさが生まれました。

飲み方としては、温かいお湯で溶いて飲んでいただくのですが、粉末はお湯に溶け込まず、混ぜてしばらくすると必ず沈殿物が生まれます。粉末を水に溶けやすくするという目的のためだけに、他の成分を加えたくなかったからです。

女宝茶はその名のとおり、お茶のように飲むものですが、私の中では、植物を温めて食べるという感覚なのです。
身体は温まるけれど、汗をかくほど温まりすぎることで返って身体を冷やす原因にならないよう、じんわりとほっこりした温かさが続くような配合を考え、それぞれの素材が身体に一番働く大きさに粉砕し、一回ごとに手軽にいつでも飲めるよう持ち運びに便利な個装タイプにしました。

こうして試作品から始まり製品化した女宝茶を飲み続けていくうちに、汗をかきすぎることなく温かい体を保ち続けている自分がいます。
また、周囲の友人、知人にもお分けしたところ、「温かい体を保つ生活がこんなにいいものだとは思わなかった」など喜びの声をいただき、女宝茶生活をエンジョイしてくださっているようです。

注)上流階級の女性は、よりよい嫁ぎ先を目指すため、幼い頃からの躾として、立ち居振る舞いや語学、教養など、将来必要となるものを身につけさせるといいます。美容もその一環として教えられ、「冷たいものを取らない」よう、躾けられています。